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絆つくる夫婦⑲ただの人

夫には品がない、表面的には紳士然としているけれど
中身は、人を裏切っても平気な輩なのだと知り、
悲しく憐れで情けなくなります。

世間で様々に聞き及ぶ
陰湿な事件に通じるようなものを
この人も持っている、ただの人だった。

この人だけはと信じていたのにと落胆します。
この人に限ってこれだけはないと思っていたことが
木っ端微塵です。




****


この人だけは?
この人に限って?

この人だけとは、私は入っていません。
聖人君子は、夫だけだと思っています。
なぜでしょう。


自分のことはある程度、裏も表も知っています。

ずるいところ
うそをつくところ
隠し事をするところ
誘惑に弱いところ
適当なところ
自分勝手なところ
自己中心のところ

夫のそれは、私よりもより温和で尊敬できる人柄だと
信じて疑いませんでした。
夫に期待しすぎです。
また、夫に依存のしすぎです。

夫はただの人でした。

夫は、ただの人でした。
だから、ずるいところもある。
だから、うそもつく。
だから、隠し事もする。
だから、誘惑に弱いときもある。
だから、適当なところもある。
だから、自分勝手なところもある。
だから、自己中心なときもある。

私が夫に対して期待を寄せすぎたと同じように
夫も私に対して期待に答えようとしすぎていました。


夫婦は本質的なところで、交わっていませんでした。
夫婦は無意識のうちに、よいところだけを見せ合っていました。
また同時に、見つけても、悪い方向にとらないという名目のうちに
見ないフリをしていました。


***********

しかし、いくらただの人だと分かったところで
浮気に対して、抗することができなかった事実を
簡単にはうけいれることはできません。

ただの人でも浮気をしない人はしません。

どうして、夫は抗いきれないなかったでしょう。
その疑問が頭から離れませんでした。


***********************

どうして浮気したの?



どうしてって理由はない。
おれがバカなだけ。
なんとなく。
相手を好きだと勘違いした。
自分が偉くなったような誉められているような
いい気分だった。
どうかしていた。

わからない。

***********************




理由はありません。

わからないのです。

理由はどこを探してもないのです。

私の家事に不満があったとか
自分の時間がなかったとか
相手の女性と話があったとか
子供の相手に疲れたとか

それは全て表面上の言い訳で
決定的な理由はないのです。


理由ではなく、結果のためにこのことが起きたと思うのは
私の奢りかもしれません。

結果は、私たち夫婦がよく知り合うためでした。
結果は、夫が自分自身と私をよく愛するためでした。
結果は、私が自分自身と夫をゆるすためでした。



話が矛盾しますが
夫は素晴らしい男性です。
我慢強く、責任感があり、優しく、温和です。

様々に、執拗に、苦しんででも
夫と向き合ううちに夫の品性は、
うそ前と、うそ中と、うそ後と、かわっていないことが
おぼろげに見えてきます。

夫の品性が損なわれていないおぼろげな印は、
二度とこのようなことが、起きて欲しくないとする希望の中に
だんだんと培われてくるもので、すぐには知らされないようです。

結果がすぐに示されると
それまでに歩んだ大切なことを私たちが
すぐに忘れてしまうからかもしれません。


彼の品性が、そして、自分の品性が
腐っていないのだ
損なわれていないのだ、
しかし、弱かった、弱すぎたと知るには、
背負うことのできないような苦しみの限界を
体験する以外にしかないのかもしれません。

泥仕合の
修羅場の
罵りあいの
後に生まれる安堵のような何かを言葉であらわすことができません。








苦く辛いことの積み重ねの後に
夫の品性は損なわれていないと視点が変えられます。


浮気をしていたという事実は、彼の品が落ちたからではなく
抑止の力が足りなかったからだと気がつきます。

それは、彼自身の抑止と、パートナーとしての私の抑止です。



人は弱く、打たれやすく、倒れやすく、嘆きやすい。
そのときに助けが欲しいのです。
その助け手のためのパートナーであったのに
求める手と求められる手がすれ違ってしまった。
その先に、この裏切りの事件が生じました。

すれ違いすれ違いすれ違い
それが重なって、結果、別の異性という形で
私たち夫婦の間に、違和となって現れました。

すれ違いの呼び込むものが
異性であるのは、それが一番安易で、
簡単で手に入れやすいものだからでしょう。

ときに
金銭的なトラブルであったり、
仕事への過度な入れ込みであったり
ギャンブルへの執着であったり、
お酒に溺れたりすることであるのかもしれません。

あらゆる形でパートナーをないがしろにする現われとなって
夫婦の結びつきを弱くさせるのかもしれません。


*****


夫の品性は、素晴らしいものではない。
ただの人なみの品性です。
しかし、芯の腐りはないほどに、今、事を悔いて改めようとしている。

それでも、弱い。芯は腐っていないけれど、弱いのです。
途方もなく弱い。
それは、私自身にも言えることで
人並みに私たちは、弱く脆く危うい存在なのだ。



だから、一緒にいよう。
だから、支えあおう。
だから、守りあおう。
だから、いだきあおう。
だから、愛しあおう。

だから、ゆるしあうことを学ぼう
だから、共に生きてやり直そう。

その日々を歩んでいるのだと知りました。
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コメント


先日は重苦しい吐き出しを大変に失礼しました。
なかなか気分の平準化が図れないようで、そんな時誰かに頼りたくなってしまう自分の弱さそのものの言動だったと思っているのですが。。。
ご気分を悪くされていたらお詫びを言わないといけないです。
ごめんなさい。

でも今日もこちらにお邪魔し、自分の気持ちの整理にとって
実に有用なお話を拝聴できています。
結果のためのプロセス真っ最中にいると思いたいです。
昨日も今日も明日も、大事なその1ページだと。

namiさん

気分を害していることはちっともないですよ^^
仕事や少し風邪気味だったこと、家事等の私事がたくさんで
なかなかお返事する時間がとれなかっただけですから。

少しぐらいの生々しい話には、悲しいなぁ大変だったなぁ
と思うことがあっても
嫌悪を感じるようなことはあまりありません。
よくも悪くも、修羅場を通ったせいかもしれませんね^^;

自分の記事は、書き溜めておいたものを
修整してUPしようと思い立ったので、先にだすことにしました。
こちらこそ、お返事がなかなか出来なかったことに
お気使いをいただいて感謝します。


>昨日も今日も明日も、大事なその1ページだと。

その通りです。
言葉にするとこんなにもキレイにストレートにできるのに
心はなかなか定まりませんね。
でも、その定まらないのが、今です。
定まらない今を無理に枠にはめずに行く時も
必要ですものね。

無理はなしにしましょう。
少しずつ歩まれていけますように・



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