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絆つくる夫婦のために(32)怒りについて②

どうすれば、怒りは消すことができるでしょうか。
コントロールできるでしょうか。

怒りは、発散することや気を紛らわすこともとても大切ですが
その根本をなんとかしないと、なくすことはできないでしょう。

怒りの消し方・コントロールの仕方を
次回から記事にしていきたいと思います。


続きます。



絆つくる夫婦のために(26)怒り の続きをと、とき置いて、長く経ってしまいました。

夫と私が、夫婦をやり直していく中で
一番てこずったのが、この怒りの感情です。

落ち込むことや悲しむこと、嘆くこと悔やむことや、
打ちひしがれることは
ひっそりととつとつと語ったり、伝えたり、
もしくは、一人浸ったり、その感情の中にとどまると
波は去っていくこともしばしばでした。

もちろんそれはそれで、とても辛い時間でしたが
ひとしきり泣いたりすれば、なんとか回復への足がかりを見つけて
ひと段落したものです。

また、悲しくなってきたとき、辛い気持ちになってきたときに
気晴らし(大きな声で歌う・とにかく歩く・薬を飲んで寝る・電話をする・くだらないテレビを見る・心温まる映画を観る等)をすれば
なんとかやり過ごすことができたのですが

怒りの感情がふつふつと湧き上がってきたときには
それを抑えようにも抑えきることができませんでした。

私は絶対にゆるせない ゆるさない ゆるしたくない。

この気持ちだけが前面に出てきて
夫が様々に改心したことや
子供たちが、見てみぬ振りをして、
夫婦の揉めているさまを我慢していること
(たとえ、修羅場を見せなくても空気が伝わっています)や、
過去は過去だと言う自分に対する言い聞かせも
今ある幸せに満足しようというスローガンも
もうとにかく何もかもがいやになって
腹が立って腹が立ってしょうがないのです。



*****

学問的に分析していくと、ゆるすためには条件があるそうです。

①謝罪/反省
②理由の説明
③被害を受けた側の感情の吐露
(自分がどれだけつらかったか、
 相手がどれだけひどいことをしたのか)
④再発防止の約束
⑤報復
⑥賠償
⑦処罰
⑧時の経過

この条件のうちをいくつかをチョイスして
またはすべて選んで、私たちは、ゆるそうと試みるそうです。
そうして、
私たちはゆるす過程に、置かれるのですが
それがゆるす完了につながるかどうかは、相当の困難を極めます。

と、いうのは、すべての条件が
『気のすむまで』という枕言葉に修飾されるからです。



①こちらの気のすむまで、謝罪/反省をさせる。もしくはしてもらう。
②こちらの気のすむまで理由の説明をさせる。
③気のすむまで被害を受けた側の感情の吐露をする。
(自分がどれだけつらかったか、
 相手がどれだけひどいことをしたのか)
④こちらの納得のいく(気のすむ)再発防止の約束をさせる。
⑤こちらの気のすむまでの報復をする。
⑥こちらの納得のいく(気のすむ)賠償をさせる。
⑦こちらの納得のいく(気のすむ)処罰をする。
⑧気のすむまで時の経過を受ける。

気のすむまでは、時に怒りを呼んできます。
不思議なもので、優しさとか慈しみとか、愛情などを増やすことは
努力をしないと、心していかないと、増幅しないものなのですが

怒りは、簡単に増幅します。

怒りは、新たな怒りを呼んできます。

*****



こうして書き出してみると
怒ることはよいのか、悪いのかと捕らえてしまいがちですが
もしくは、
夫婦のやり直しに役立つのか、したほうがよいのか悪いのかと
考えがちですが
この気のすむまでを潜在的にでも意識的にでもしていくことが実はとても大切です。

というか、怒りを感じない人は、怒れるように
怒ることを感じてばかりいる人は、怒ることに認識を持つように
することが肝要と思います。


それは、怒りによって、自分の押さえ切れない感情や
統制できない醜さ、自己中心の情けなさを知ることができるからです。
また、怒りをあらわにすることで、固まった心を砕いて
奥底に潜む、本当の苦しみに気がつくことができることもあります。

怒りは、けして悪いものではありません。
しかし、怒りは増幅しやすく、すべてを焼きつくすものです。

怒ることは、心の奥底に潜む何かに気がつく最後の砦です。
しかし、怒りだけに包まれることは
すべてを失うことにつながりかねません。

続きます。

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コメント


おはようございます。

forgiveさん、おはようございます。先日 おじゃました水玉です。
『ゆるすためにⅡ』をようやく読み終え、今は『ゆるすために』の途中を読ませていただいてます…が、forgiveさんは長い長い道のりを歩んでいらしたのですね…
私は夫の裏切りが発覚して1年半になりますが、まだまだ向き合うことができずにいます。
早々にやり直しを決める夫婦もいるというのに、私達はいまだに、お互いが同じ方を向いているのかさえ分かりません…。
焦る気持ちに押しつぶされそうになってしまいますが、こちらを読んで時間がかかる…いや、時間をかけてじっくり丁寧に考えていこうと思えるようになってきました。
ありがとう。
いつか、forgiveさんご夫婦のように幸せな時間をシェアできるようになれるかな?でもでも、くじけてしまうかな?まだまだ心がグラグラ揺れてばかりです。
いきなり、長々とごめんなさい!
引き続き『ゆるすために』読ませていただきますね。

水玉さんへ

長い長い問わず語りを読んでくださったのですね。
疲れませんでしたか^^;

リアルタイムではなく、思い出しながら
書いているものが多いです。
喧嘩や落ちこんでいるそのときには
どうしてだろうとか、なぜ、
と後ろ向きに考えることが多くても、
時が重なるうちに、
その意味を見い出せたと感じることが多いからかもしれません。


>まだまだ向き合うことができずにいます。

向き合うこともわかりあうことも、
0%か100%ではなくて、10%でもよし、30%でもよしと
高いハードルにしなければ
だんだんと進むことができると思いますよ^^

>いや、時間をかけてじっくり丁寧に考えていこう
>と思えるようになってきました。


そうですね^^
ゆっくり時間をかけていって
見えてくるもの、つかめることがたくさんあると思います。
執着じゃなくて、根気ですね^^

長いコメントでも、もちろん歓迎しますよ。
こちらこそ、よろしくお付き合いください。

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