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ドレッシング

家族に病人がでています。
そのことで夫と意見交換。

『私が悪かったわ。』

『いや、僕の対応が悪かった。』

『今まで私が、自分の立ち上げばかりで
 せいいっぱいだったからだよね。
 自分のことばかりだったものね。』

『僕も君のことばかりだったから。』

『・・・・・・・・・・・・・そうね、
 あなたの対応は悪いわ。直したほうがいいわね。
 あなた、こういうときにこそ、しっかりしてよ。
 そもそも、あなた、あの時もうやむやにして
 適当にしてるから、ことが大きくなって
 私が調子悪くなったのじゃないの。
 まだ、学ばないの?何度も同じ話を私にさせないで。』

夫が低くでると
調子に乗って言いまくるのは、私の悪い癖だ。
でも、止まらない。止めたくない。

『君はちっとも悪くないのか?
 僕だけが悪いのか?』

『話聞いてないの?
 最初に私が悪いって謝ったでしょう。
 そしたら、あなたが悪い言ってくれたから
 あなたの悪さを指摘しただけだよ。
 あなたは、仕事に逃げてるだけ。
 こんな一大事に、忙しいと言える神経が私には理解できないの。』

『知ってるだろう、忙しいし、どうにもならないことは。
 僕だってできる限りのことはしているよ。』

『知ってる。あなたが、できる限りどころか、できる以上のことを
 無理してるのは、知ってるわ。
 だからこそ、私は、それを認めたり誉めたりしないよ。
 あなたには、逆に行ってもらわないと。
 現実のことを言っているのじゃないんだよ。

 あなた、家族の一大事の時に
 自分の仕事の段取りを私に説明する
 その神経が私にはわからないの。
 
 広く見極めてほしいのよ。』

『俺が責任もって、仕事することがそんなに悪いのか?』

『わからないのね。馬鹿だね。
 こういう物言いはいやだけど。
 私は、家にいてずっと看病してるんだよ。
 病院に行って、話聞いて、介護して、
 ご飯食べさせて、様子みて、薬の管理して
 それを僕は、仕事忙しいからって何?
 私は看病するよ、家にいるのだもの。
 これぐらいのことするよ。それが私に与えられた仕事だもの。
 その仕事で疲れたら、
 そうして、くたびれてる私を慰めるのはあなたじゃないの。

 ・・・はぁ・・こんなこと言わせないで。
 あなたがくたびれたら、私、あなたを慰めなかった?
 家族なんだもの、夫婦なのだもの、相棒なのだもの
 慰めあうだけでしょ。
 仕事はそれぞれに与えられているのだから
 あとは慰めあうだけでしょう。
 どうして、そのことに気がつかないの?
 
 あなたに慰めてほしいだけなのに、
 あなたが慰めてくれないなら、私、だれに愚痴をこぼすのよ。』
 
『・・・・ごめん。
 君がそうして僕を責めると、僕も言い返したくなるんだよ。
 でも、違うのだよね。
 君が、そうして、責めているのは、僕ではなくて
 ただ、悲しいとか疲れただけなんだよね。
 何度もそうしてるのに、わからない。
 わからないんだよ。
 どうしてもわからないんだ。』

お互いが良かれと思ってしていることが
お互いを知ろうとしていることが
お互いを近づけたくてしていることが

いつも一筋縄にはいかない。

いつも、まっすぐにはいかない。

いや、まっすぐにいかないことが
いいのじゃないかとも思う。


**

ドレッシングは手作りしたり、市販だったり
いろいろ食べますが

ドレッシングは、分離しているから
混ぜなくてはなりません。
振ってでも、泡立て器でも、とにかく混ぜなくては
おいしいドレッシングになりません。

そうしないと
オイルだけ、お酢だけのソースになってしまうでしょう。

それと同じことが、2人の関係にも言えるかもしれません。

2人は、混ぜ合わせなければ夫婦にならない。
オイルの割合とお酢の割合がどれくらいになるかは
その夫婦それぞれの度合になるのでしょうが
2人の意見や思いが、混ぜ合わさって
初めて夫婦の形になるのかもしれません。

まぜこぜにした、オイルとお酢の味が
自分の意にどうしても添わないとき
こんなドレッシングいらんわ!!と
なるのかもしれませんが

塩コショウが
特別に入れたハーブが
時折足してみるおしょうゆなんかが

バランスを保ってくれるときもある。
いい味になることがある。

後味が悪いような
分かり合えないような
なんだかちょっと距離ができたような

そんな気持ちになったとしても
2人の気持ちを混ぜあうことは
絶妙のドレッシングを作るための二筋縄、三筋縄、四筋縄だろうか。

しっくりすることだけをよしとすると
2人の程よさが、2人きりのものになって
周りが見えなくならないだろうか。

ときに、だめだと思ってもそれが、
通過点だといつも思う。
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コメント


最後の二行に慰められます。
夫婦である限り、その繰り返しなのかなぁと...。

ご病気人がいると、気が張りますね。
forgiveさん自身にもお疲れが出ませんように。
ブログが上手く息抜きになるといいですね。

marca-mia さんへ

marca-mia さん

繰り返しにうんざりすると同時に柔らかく受け入れることができるようになった自分に驚かされることもありますよ。あきれ半分ですが、甘えんぼちゃん卒業の自分だったりもしますね。

絶対に白黒つけなくちゃならないことって、なんだろう。グレーでもいいこと、いやグレーがいいことってあるかもしれないとこの頃思ったりしています。

私の今年のテーマは『まっいいか』なんですよ^^

伝えることの 言葉の上手さににいつも憧れます
>いつも、まっすぐにはいかない。
で 今はつまづいてしまっています
その先に行くには もう少し悩んで考えなくてはと思っていたところでした
うちのドレッシングはどうなんでしょう?
辛めに何かを加えた方が良いか 何もしないで 混ぜることに専念するか・・・
見た目は何も変わらないんですけどね
微妙な座り心地の悪さに 何もしない主人にちょっとイライラ気味です

おひさしぶりです。

実は夫の転勤がありました。

「彼女」と関係のない職場、「彼女」が絶対来ることのない場所・・・不倫発覚以来「こうだったらいいのになぁ~」と願っていた環境が実現しました。ああ、これからは何の心配もなく伸びやかにすごせる、と夫婦ともに思っていたのですが・・・

なんだかちっともうまくいきません。
せっかくの好環境なのに、今までと同じように落ち込んだり不安になったりする私・「この環境で、どうしてそんなに落ち込むのかわからない」と いらいらする夫。 夫に受け止めてもらえずに余計に不安定になる私。

そして気がついたのは、 今までは夫婦で向き合うために、実は夫婦共通の敵(??)としての「彼女」の存在に頼っていたんだなぁ、ということです。 私は「彼女のせい」で落ち込んで不安になり、夫はそんな私を安心させようとしたり、励ます。そして私は夫の誠意を見たように感じて安心する という形で。それはそれで必要な過程だったのでしょうけれど。


「彼女」を抜きにしたこの環境でこそ、「彼女」を言い訳にせずに「私」と「夫」が向き合う時間が始まったのだ、そしてそれは「夫婦共通の敵(嫌な言い方です^^;)」を差し挟まないだけに、ごまかしのきかない大変な作業であることを思い知りました。

「新環境でのびのび」と思っていただけに あまりのうまくいかなさにしょんぼりでしたが、そんなときに forgiveさんの

>いつも一筋縄にはいかない。
>いつも、まっすぐにはいかない。

>いや、まっすぐにいかないことが
>いいのじゃないかとも思う。

>ときに、だめだと思ってもそれが、
>通過点だといつも思う。

という言葉に また救われた思いです。 今回の環境変化は今までの夫婦としての積み重ねの上で、「そろそろ次のステップいってみましょうか^^」ということなのかな、と思うことができそうです。

いつも私にとって「これ以外にはない」というタイミングで気付きをいただいています。

今回も本当にありがとうございます。
「まっいいか」、私もまねさせていただきますね。


最後になりましたが、ご家族のご病気、どうぞよくなられますように。 看病する人もとても疲れます、forgiveさんもどうかお体お大事になさってくださいね。






むくげさんへ

むくげさん

伝え方は、修羅場の数だけ上達しただけかもしれません^^;

むくげさん夫婦のうまみが、熟成する日はいつかな。
期待していきましょうよ。出来上がったらけっこう楽しみが
なくなるかもです^^;

ぶーすかさんへ

ぶーすかさん

目が開かれて、新しい視点を与えられたこと、本当に感謝ですね。

わたしたちの幸せって、本当に手元にあるのに、どうして気がつくことができないのでしょうね。

つらくせつなく苦しい時間を通してでなければ見えないこと、
平穏だけでは、わからないこと、
自分だけの力に頼らないこと

すべて、ときに叶って与えられることですね。


転勤先でなれないこともあると思いますが、流される先は、流れを見極めていれば、おかしなところに流れていくことはないでしょう。

肩の力ぬいてね。
(いつもこればっかりかな^^;)


お気使いもありがとうございます。

家族の挫折

こんにちは。
お久しぶりです。

実はうちも病人ではないのですが
家族に大きな挫折(言葉が正しいかわかりませんが)がありました。
それはとても思いがけないもので、
何日、何時間、どう考えても納得のできないことでした。
ましてその本人には 何の責任もない。天から降ってきた災難みたいな
もので もしかしたら人生の方向すら
違ってくるかもしれないようなことです。


家族として そのことがあまりにも
つらくて どうしてそんなことに
なったのか 考えてつきつめていくと

「夫の裏切りによる因果応報が
夫自身ではなく家族にふりかかった」
としか 思えなくなってしまったのです。

もちろんこれは誤った考えだとわかっていながら それをぶつける先は
夫しかありませんでした(反省)。

夫も そういわれると思ったよと
言い、かなり 言い合いになり
初めて私より修復に必死だった
夫のほうから
離婚という言葉が出ました。

僕自身がそんなに家族を苦しめるなら
姿を隠すよ・・・

夫婦再建の王道を歩んできたような
私たちですが やはりまだまだ 一歩まちがえたら 危険なんだと
再認識させられました。

それから 数週間。

挫折を抱えた家族を守るために
私たち夫婦は絆が太くなりました。

簡単に言えば 私自身が 家族として
夫婦として 悲しい過去を思い出し
泣いて苦しんで責めるヒマがなくなったのです。

気づいたら 捨て身で家族を守ろうと
そして 励まそうとがんばる強い夫が
そこにいました。
不倫なんかに逃げていた弱い夫は
そこにはいませんでした。

そして そこには1年半以上前に
私に心を戻して必死で夫婦を再建しようとする夫に 石を投げる私も
いませんでした。

家族を守るために、一致団結した
絆の深い夫婦があらたにできました。

傷ついた家族も、きっとすぐに
立ち直ってくれると思えます。
何があろうと 捨て身で夫と私が
守り抜く。片方だけじゃダメ。
2人で守り抜ける。

そんなここ1ヶ月ほどでした。

sora-iさんへ

sora-iさん

夫婦がやり直しをしていく間に
また違う新たな問題が生じてくることありますね。

でも、
新たなこの問題を乗り越えるために、まず、夫婦の危機があって、
順番に適宜道が備えられていると感じることがありますね。

悩みや苦しいことがなければ
どんなにラクチンで、素晴らしい人生なのかと、
ため息ばかりのときがありましたが
悩みゆえに、苦しさゆえに
味わえる幸せや新たな世界が広がることに
感謝する気持ちも起こされますね。

<捨て身>ってかっこいいですね。
それを無理してするのではなく
自然な当然な形でなせるのは
成長した証、大人になれたのだろうと
私も思ったりします^^

夫婦の一致団結は、ここまで進まれたご褒美ですね。

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