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絆つくる夫婦(22)ステップアップ

人と人の関係の中で
夫婦はとくに密度の濃い関係で
だからこそ、それはきつくもあり、ゆるくもあり
幸せでもあり、不幸にも繋がりやすいデリケートな関係になるのでしょう。

ひとたび何かにつまづくと
それは、裏を返したように、仲たがいへと向かったり
また、仲たがいのうちにあっても
何かの気づきで、仲睦まじく変えられることもあります。

夫婦のその円満の鍵は、
カップルそれぞれの絶妙のバランスが調っていることが
欠かせない要素と思います。

絶妙のバランスとは、対等であるということです。


関係が対等なときには、諸問題を抱えていても
問題は問題として、解決の希望がそこはかとなくあって
心が沈むことがありません。


悩みがあっても、煩うことはなく
苦労はあっても、望みがあり
試練にあっても、受けて立つことができるでしょう。

問題を乗り越えたいと思うことができます。


関係が対等だから

私のなすことを私が、
あなたのなすことはあなたが
2人でなすことを2人でなしていけます。

2人手放すものを2人で放つことができます。

この均衡を壊すもののひとつが
不倫/浮気でしょう。


***

配偶者が裏切り行為を行う。

配偶者が勝手になしたことなのに、
どうしてだろう、裏切られたものは
裏切られたと受身にならざるを得ないのです。

たしかにそうでしょう。
あんなに信じていたのに
あんなに信頼していたのに
あんなにそれだけはいやだと言っておいたのに

うそをつかれ
隠し事をもたれるのは、一方的に受けるしかないからでしょう。



裏切った側と裏切られた側に区別するしかなくなった2人の関係で
裏切られた側は不倫された、浮気されたと
その受身の気持ちだけを育てていくと
心は壊死に向かいかねません。


不倫はされるものではありません。


あくまでも、パートナーが不倫や浮気をしただけであって
不倫された/浮気されたとは
言葉のルールから、間違った使い方ではありませんが
『不倫された』という思いで心を覆ってはいけません。

それは、
全面被害者の
悲観主義の
悲劇のヒロインの
自己憐憫の
それがどうしても付きまといがちです。




裏切られたと思うことは当然の感情ですが、
されたこと一点に心向けることは
これからの夫婦をやり直す方向を
誤りやすいのではないかと思います。

繰り返しになりますが

裏切る
裏切られるという言葉の派生から
『不倫された』ように表現することは、間違いではありません。


しかし、心根の全てを

不倫されたから私は傷ついた
裏切られたから落ち込んだ
傷つけられたから立ち直れないと

全面的に相手の行為のみに原因を帰するならば
残念ながら、その傷ついた側の
回復の可能性は常に低くなるでしょう。

傷つけた人間が、傷ついた人間に対して
誠意をつくすことは、美しいし、望まれることでありますが

どこまでも傷つけた側が傷ついた側のリクエストだけに答えることは
傷つけた者と傷つけられた者という関係しか
なりたたなくなります。

夫婦は夫婦ではなく
被害者と加害者になってしまいます。

対等な関係が成り立たなくなります。


***



意識を
こころを
自分自身の芯を

不倫されたのではなく
パートナーが不倫した で、据え置くこと。

その結果、私は傷ついた。

しかし、今は回復に向かう

との視点のステップアップが
夫婦のやり直しには欠かせないと思います。


裏切られてかわいそうな私
うそを知って辛かった私
酷いしうちにあって、不幸な私
と、嘆く時間に浸ることはとてもとても大切です。

しかし、
配偶者を加害者にしないでください。

配偶者は確かに愚行をなしたものですが、
配偶者を加害者とすれば、一方は被害者です。
被害者は、上位の立場で、加害者は下位の立場です。

上からものを見下げるものと
下からものを見上げるものとでは
同じものが違う形に見えて、共通の目標を見誤りがちです。

被害者と加害者ではなく、パートナーとして、2人でともに
この夫婦の危機を乗り越えようとの
位置につくというステップに踏み出してみましょう。



配偶者は愚行をした。
しかし、今は向き合い、新たなスタートもあると
知ってください。

配偶者が浮気をしたこの問題に、
被害者も加害者もありません。

この問題は
傷ついた現実を乗り越える道程をたどる幸せに繋がるものです。

それが、対等の関係です。
裏切りのあった夫婦の歩む対等の道です。

関係が対等だから

私のなすことを私が、
あなたのなすことはあなたが
2人でなすことを2人でなしていけます。

2人手放すものを2人で放つことができます。

だから、夫婦のありたい形を見つめて進むことができるチャンス
と、とらえることも思えることもできるかもしれません。
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コメント


私に気を遣っていただき、わざわざ、お知らせありがとうございます。

なるほど、とまたまた新しい発見です。
forgiveさんの文を読んで、また、コメントを読んで、
あらためて、私が自分のブログにつけたタイトルを考えました。

なるほど・・・そういうことだったんだ。
私は「不倫された」と被害者意識を持っているんだ、と。

他の方からもよく言われることですが、被害者意識を捨てないと、夫婦の再構築はできない、と。

でも・・・
だって・・・

私は傷付けられた被害者だし、
被害者なんだから、被害者意識を持つのは当然・・・

なんて、心のどこかで声がします。

いつも、forgiveさんのブログでは、新しい目を開かせていただいています。そして、温かいコメントに、励まされ、癒されています。心遣い、本当に感謝します。(*^-^)v

対等の関係、対等に歩む道、そこへつながる入り口に、ようやく立とうとしているところのように思います。
まだまだ、後を振り返り、振り返り・・・時には後ずさりして、ですが。

被害者意識を捨て、対等な関係に戻るべく、決意の表明として、ブログタイトルを変えたいと思います。でも、これは、forgiveさんのこの記事を読む前から、ずっと考えていたことですので、気になさらないでくださいね。

IZUMIさん

結果的にIZUMIさんの背中を無理に押した形になりました。
そんな強引な出会いもあるとご勘弁くださいね。

不倫や浮気ってね
ご主人を好きでいればいるほど
そのショックははかりしれないですよね。

だから、不倫された!浮気された!
私を慰めて!と驚き嘆く時間

どうしてこんなことがと悲しみに沈む時間

絶対にゆるさないと怒る時間

様々に負の感情を吐き出す時がとても大切ですが

その嵐のような時間は、ほうっておくとそのままに
なりがちなので、

いつか立ち上がって、心穏やかになる方向へ進む時が
必要になりますよね。

そのときが今、IZUMIさんに来たかな^^

こんばんは。
すごく久し振りにおじゃまさせていただきました。

本当にそうですね。
不倫された。嘘をつかれた。捨てられてた。裏切られた。

いつもどこかで夫を加害者にしています。
ときどき、これではだめと自分でも思うこともありますが、なかなか心は思い通りに動いてくれません。

夫にもどってきてもらいたいという切な気持ちと一緒に自分を苦しめている夫を憎む気持ちがいます。
ひとつひとつの言動に、「ひどい、ひどい」と被害者になっている自分がいます。

少しずつでもそう思わない心にしていきたい。
自分の性格ではとっても難しそうですが・・・

なにかコツがあればいいのに・・・
自分の意識を変えるしか方法はないんですよね。
ちょっとずつちょっとずつ頑張ってみます。
本当にありがとうございます。

なぁなさん

こんばんは。
確かに裏切る側は、ひどいことをしているし
結婚を汚す最低のことをしているのだから
こちらが怒ったり、責めたり、憤ることは当然なんですね。

ただ、それが終わったときには(相手と切れたときには)、
ゆるす方向や夫婦がやり直す方向へ向くために
自分の気持ちをなんとかする必要があると思います。
いつまでも憎む気持ちを持つことや
自分だけがかわいそうと思う気持ちをもつことは
生きる幅が狭くなって、大切なことを見過ごしてしまうのでは
ないかと私は、考えています。

>なにかコツがあればいいのに・・・

本当にそうですね^^
私も、『コツ』が欲しくて探し回った時期が長く続きました。
コツはそこかしこにあるのに、認めたくなくて
実行しないだけもしれないです。

コツは、すごく簡単で、シンプルすぎて、当たり前すぎて
ないがしろにしていることかもしれませんね。

コツを知りたいと頑張ることにこそ
解決の道が開けていくのかもしれませんね。

ブログのURLを入力してくださってありがとうございます。
少しだけおじゃましました。お辛そうですね。
明日にでもゆっくりうかがいます。

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