2006 051234567891011121314151617181920212223242526272829302006 07

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

めんどくさい女

『いいかげんにしてください。
 あなたの気遣いのない態度にほとほと呆れました。
 私があなたなら
 長期出張の前や、何日も会えなくなるような時の前に
 5分しかとらないような見送りや別れ方は
 したくないと思います。
 
 あなたにとって、私の存在がその程度なのだと
 いうことがよくわかりました。』

送信。




返事くるかな。
家にいるときに、携帯を見るという習慣のない人だから。
こんなバトルの時でも
気がつかないときは、気がつかないままだ。

これで、メールの返信がなかったら
あきらめよう。

何を?
何をあきらめるのか?

私の高ぶる気持ちに落ち度はないのか?
いや
誰が悪いということじゃなくて
この心落ち着かない関係を
立て直したいだけだ。


思い巡らしていると
おっ! 夫から返信だ。

夫にも少しは心使いが、あるのかもしれない。
ちょっとほっとする。


うそ。
かなりほっとする。
嬉しい方向に気持ちのベクトルが向く。


『見送りがこんな形になって悲しいです。
 本当に、気にしていたのだけど
 思うとおりに事が運びませんでした。
 君に意地悪するつもりもないし
 関係を悪くしたいなんて思ってもいない。

 本当に申し訳なかった。
 気をつけて。行ってらっしゃい』


こんなとき、メールはもどかしい。
よくも悪くも解釈できる。

今は、良い方へ解釈できる。とてもよく感じる。
夫の言葉に反省と後悔をたくさん感じて、
もういいじゃない の気持ちが芽生える。
でも、こだわりを終結させる気持ちがムクムクと
湧き上がってきたのは抑えて、怒った理由を伝えよう。

夫のためにか。
私のためにか。

よくわからないけれど
うやむやにしたらいけないと何かに背中を押される。

それは、夫婦のコミュニケーションのためか。
2人が揉め事を、イライラを、諍いを
マイナスの気持ちで決裂させずに、乗り越えるために。

2人が正直に話して
我慢して譲りあうのではなくて
2人の気持ちのそのままで、
寄り添うためのコミュニケーションはとれるはずだ。


私から返信。
『あなたが急いで帰ろうとしていたことも
 あなたなりに気をつけていたことも
 理解しますが、それが実際にこういう風に
 時間のない状態をつくってしまったでしょう。
 そのことを謝られても、もう取り返しがつかないの。
 取り返しをつけるために、何を伝えたい?
 私は、あなたの行動じゃなくて、
 気持ちがほしいんだってわからんか?』


夫から返信
『走りにいったことは、どうしても行きたかったから。
 でも、君を見送ることをないがしろにしようと
 思ったことは、まったくないよ。
 この間の喧嘩から、まだ完全に機嫌も直っていないようだし
 せっかくの休みなのに家に君がいないのは、つまらない。
 旅のスタートを台無しにして、申し訳なかったよ』
 


私から返信。

『あなたが何をするかの先の、
 気持ちを届けてほしいんです。
 どんなに素晴らしい行動があっても
 気持ちが届かなければコミュニケーションは
 成り立たないから。』


夫から
『そうだね。
 本当に悪かった。残念だよ。
 僕は僕で気持ちがあったのに
 伝わらなかった。悪かったよ。』


私から
『怒りすぎました。呆れもしました。
 感情が行き過ぎたこと、私も謝ります。
 ごめんね。
 でも、あなたと出かける前の向き合いができなかったことが
 本当に悲しくてたまらなかったです。
 キスもしたかったし、ハグもしたかったね。
 寂しく感じたわ。
 私と別れる時間をないがしろにされたと思ったので
 2人の関係を大事にしていないと感じました。
 だから、悲しくなって怒ったんだよ。』


夫から
『2人の関係を悪くしようとは、思っていません。
 ただ、自分のうかつさをいつも申し訳ないと思う。
 悲しくさせたんだね。寂しい気持ちにさせてごめんね。
 そうだ。僕も、キスもハグもしたかったよ。
 君とゆっくりしたい気持ちがあったのに失敗したよ。』


あっ、ほっとしてる。
ほっとした。

夫が落ち度ではなくて
何をしたかではなくて
どうしたかったかでなくて

気持ちの寄り添いたい部分を知らされてほっとしてる。



私から
 『あなたが私と向き合おうとの気持ちを
  知らせてくれたので、ほっとしてきました。
  メールここまででいいよ。もう電車も着きそうだし。
  空港で手続きなど済んで、落ち着いたら
  電話するわ。』



 
 
 
空港に着いて、手続きをすませて
落ち着いて電話。

謝りあって、行き過ぎた言葉を取り戻して仲直りだ。
小さく細く強く仲直りできた。



****


数年ぶりの実家。
妹も家族と共に、戻ってきていた。


妹の数日前のミニ夫婦喧嘩の話を聞く。

妹まとめ談。
『結局、すれ違いの勘違いなんだよねぇ~。
 お互い、譲らないとね。』

譲れないときもあるよと、私達夫婦のロング喧嘩の一部始終を話す。

妹曰く
『うわ~~~、お姉ちゃん、それはこだわりすぎ。
 めんどくさい女だね(笑)』


?!そうか!?
私は、めんどうくさい女なんだ。
夫が浮気したからか
それとも元々持ち合わせているものが、悪しく成長したからか。
そして、それが融合したからか。


いずれにしろ、私はめんどうくさい女だ。
そのめんどうは、何かを生むときもあるけれど
何かを殺すときもある。


付き合ってくれている夫に感謝しなくては。

感謝できないときもあるけれど
感謝できるときに感謝していこう。

その断続が、連続になって、継続になるように。
感謝していこう。
スポンサーサイト

謝ってもだめ

『謝ってもだめです。
 呆れた。嫌い。怒らないよ、私。
 あなたの気遣いのなさに呆れましたから。』

『俺だって一生懸命走ってきたんだって。
 コンビニの時計覗いて、気をつけて帰ってきたんだって。』

『コンビニの時計覗くのじゃなくて
 腕時計つけていくのが、気をつけるって言うことなの。
 携帯も持っていってないし。』

『携帯なんて、いつも走るときに持っていかないよ。』

『だから、こんなときに持っていくんじゃん。
 私の出かける時間が迫っているんだから
 曾ばあちゃんのことで切羽詰まっているんだから
 連絡いつでもつけられるように
 しとくのが筋でしょう。』

『そんなに慌てなくても・・・・』

『慌てなくても慌てなくちゃならない状況だから
 こうなってるのがまだ分からないの?』

『俺だって、考えて行動してるよ。
 君が出かける5分前には、戻ろうと思っていたさ。
 でも久しぶりに走ったら、ペースが全然ダメで・・・』

『5分?!
 5分で留守の打ち合わせするつもりだったの?』

『済むだろう、それで。
 走りにいく前に荷物詰めるの手伝ったりしたんだしさ。』

『この間から、もめていて
 2人はしっくりいってないことは?。
 それはうやむやでいいの?』

『うやむやにしようと思っていないよ。
 だからちゃんと戻ろうと思っていたけど
 思うとおりに走れなかっただけだって。』
 
『うやむやじゃん、実際。
 時間までに戻れない・連絡もとれないだもの。
 うやむやがまずいと思うなら時計とか、携帯とか
 小銭とか持っていく意思が働くよ。気を使いなさいよ。』

『気は使ってるさ。
 それが上手くいかなかっただけだから。』

『気を使っても相手に伝わらないことが多いから
 こうしてトラブルになるんだよ。
 あなたは、私との仲を壊したいんだよね。
 本当にそう思う。』

『そんなことないって。
 すごく気使って、注意してたさ。 
 それが予定通りに行かなかっただけだよ。』

『あなたがどんな風に気を使おうと
 私は、そう感じるの。
 あなたがどんなに否定しても、私はそう感じるのだから
 しょうがないよ。

 そして、今は、イレギュラーなんだよ。
 そのこと分かっていないんじゃない?』


駅までの6分の道のり、人の目も介せず
夫との押し問答を交わす。


改札についてしまった。


夫『・・・ごめんな。
  行ってらっしゃい。
  あちらのお父さん、お母さんによろしくね。
  おばあちゃんにもね。』

私『・・・・』


気持ちが収まらなくて
夫に持ってもらったスーツケースを
無言で受け取り、振り返ることもせず改札を抜けた。


電車の席に座り、
携帯でメールをうつ。



『いいかげんにしてください。
 あなたの気遣いのない態度にほとほと呆れました。』

(まだ続きます)






長引く喧嘩

もう少し怒っていようと思っていたうちはよかった。

それが、怒っているのではなくて、
呆れているのだと気がつくまでは。




怒るのは、まだ積極的なかかわりを持ちたいとの願いが
生じさせる感情と思う。
呆れるは、消極的にかかわっているそれだ。

どちらもよくない。
どちらも夫婦の日常では当たり前だけれど
喧嘩有事の時は、どちらも和解の入り口じゃない。



*****

そんな風に、2人の間にじゃらじゃらと
余計な暖簾が仕切ってあるみたいに、違和感ある数日が過ぎる。
数日過ぎたまま、週末を迎える。


*****


母から祖母が倒れたとの連絡。
夫や娘に快諾を得て、私一人、すぐに実家へ帰る手はずを整える。

家をでるのが、あと1時間後に迫ったときだった。


時間があれば、走りたがる夫。
こんなにも激務になるまでは、
毎日ランニングを欠かさない人だったから当然だろう。

たまの休みの日に、時間ができればそうしたいことは
痛いほどわかってる。
体を動かす気持ちよさを限られた時間の中でも
できるだけ味わってほしいと思う。


『まだ、行かないよね。ちょっと走りに行ってくるよ。』

『私、45分にでるからね。』

『うん。わかってる』


当然、夫は私が出かける15分前には
戻ってくると思っていた。
祖母の病状によっては
1週間も2週間も戻ることができなくなるかもしれない。
留守宅の食事のこと、子供達の日々のこと
猫たちのこと、ゴミのこと打ち合わせしていないことが
まだまだたくさんある。

この間の気持ちのしこりもまだ、心の奥に固まったままだ。


***


じりじりと待ったが、夫は戻ってこない。
時間になってしまった。


娘へ声をかける。

私『じゃあ、ママ、飛行機の時間もあるし、出かけるから。』

娘『パパ、戻ってこないね(苦笑)』

私『いいよ。あなたたちのほうがそろそろ頼りになるってことで。』

娘『ははは。留守は大丈夫だよ。
  曾おばあちゃん、ひどくないといいね。
  おばあちゃんたちによろしくね。』
  



娘に笑顔で行ってきますを言い
玄関を出たところで、大きな大きなため息をする。


夫は、何をどう考えているのだろう。
喧嘩して、今ひとつ心しっくりしていなくて
そんな矢先に、しばらく離れて過ごす事態となっているのに

留守に関する打ち合わせも
見送りも、挨拶も、目を合わせる気持ちの交換も
ハグも、キスもなしで
私としばらくの別れをすることに平気なのだろうか。




あのバカ!と
ブイブイ歩く私の進む反対方向の曲がりかどにいた。
立ち止まっている。

夫は、腰に手をあてて
肩で息をしている。


怒りがこみあげる。
あいつバカだ。
そんなところで立ち止まっていないで、
家へ戻れ!
私を見送りに来い!

思わず、怒鳴る。

『雅さん!!!!!!!』

にっこり笑ってこちらに走ってくる。

『ああ、遅くなったよ。
 久しぶりに走ったら、全然ペースあがんなくて』

『いいかげんにして。
 あんたバカ?!
 私や家がどういう状況かわかってるでしょう。
 時間絶対守ろうって思わないの?』

『間にあっただろう。
 こうして、会えたし。』

『会えただけじゃだめじゃん。
 留守の詳しい打ち合わせもしてないし
 別れを惜しむ気持ちの確認もしてないし
 あんた、それでいいの?
 どうして、私を困らせるようにするの?
 意地悪しかけてくるの?
 いいかげんにして!
 そばに来るな!バカ!』

『・・・ごめん。』

『謝ってもだめ!』




(続きます。)


 


救われる







生きるとは 愛すること



愛するとは 理解すること




理解するとは 赦す(ゆるす)こと




赦すとは 赦されること




赦されるとは 救われること




**



先日の牧師の説教で
さくっと牧師が放った言葉が

ぐるぐると心と頭を行ったりきたりして
なんだっけなぁなんだっけなぁ。

思い出せなくて
メモにも全部残せなくて
ネットで検索してもどこにもかからない。

牧師に聞けばいいんだよと思いつつも、
教会にいるときには、他のことに目がいっていたり。

あとで、ほっとした時間のときに
ああ、なんだっけなぁなんだっけなぁ。
ゆるすことは、なんだっけなぁ。


**




月曜日の午後。
久しぶりにぽっかり空いた時間にネットだらりの隙間ができた。
探していた言葉は、すぐそばにあった。

しかも、いつもいつもいつも
助けられているtetsuさんのブログだもの。
神様は偶然を装って、粋なことをなさるわ。

ああ、気持ちいい。
胸の不安が消えて、心すっきりだ。




**


生きるとは 愛すること




愛するとは 理解すること




理解するとは ゆるすこと




ゆるすとは ゆるされること




ゆるされるとは 救われること




**




辛くてどうしもなかったとき
そこにそっと手が差し伸べられる。

一見状況は変わらないのだが
救いの手が差し伸べられる。


『ああ、救われました。』と
安堵の感謝ができたのは

本来なら滅ぶに等しいちっぽけな自分が
ゆるされて生かされていると
知ることができたときの、感謝のため息だ。

貴様と俺様

最近の近況的な【夫婦情愛】の記事を
待っていてくださっている方がおられたら
心から感謝します。

また、ご心配してくださっている方がおられたら
そのことも心から感謝します。

結論から申し上げれば
私たち夫婦の犬も食わない夫婦喧嘩は終結しています。

現時点では
この不機嫌・不愉快・不理解の嵐は過ぎ去って
また、いちゃいちゃしたり、ぷりぷりしたりの
夫婦善哉の日常です。

ただ、そのときの言葉にならないような思いの言葉を
後、このように整理してUPすることに
何か意味があるかもしれないと思い、書いています。

いや。
何かを意味があるはずだときっと信じて書いている厭らしく卑しい私。







********************************

時間をとって何を話すというのだろうか。
夫の弁明は、もうどれくらい聞いてきたかわからない。

夫が何かをする。
私が、怒る。
夫が、謝る。
私が、受け入れる。
それについての話をごちゃごちゃごちゃごちゃごちゃ泣いたり
ごちゃごちゃ泣いたりごちゃごちゃとする。
仲直り。


うんざりするほど、それを繰り返してきて
いったい何があるのだろう。
何のために、私たち2人は、何度も何度も同じようなことを
繰り返しているのだろう。

そろそろ学べよ。
同じことを何度もさせるなよ。
いいかげんにしろよ、あなたと私。


************************


時間をとって聞いた夫の話は
夫の気持ちの吐露と謝罪と
クリスチャンらしく?聖書の御言葉を示しだった。

夫、進歩したよなぁと思う。
成長したよ、夫。

でも、そのことを認めることと私の不快感がなくなることは
比例しないときもある。

夫の丁寧で心優しい悔恨を
素直な気持ちで聴く私と
一方
だから何?と冷めた目でみる私がいる。


私はどんどん嫌な私になる。
嫌な感じの私だけれど、ありのままの素の私だ。




**


『わかった。
 あなたが、反省してることもすごくわかったし
 私と向き合う前向きな気持ちもあることはよくわかった。
 でも、それと私が穏やかな気持ちになるかどうかは、別なんだよね。
 あなたが素晴らしい人柄で、尊敬できる態度であるのは、
 きっと万人が認めることだと思う。
 
 でも、私は、なんか嫌なの。
 嫌って言うか、もういいって感じ。
 これが一過性のものなのも分かってる。

 ・・・・・あなたがね、ご飯まずいって言って
 投げたでしょう。
 もうそれがとてつもなく嫌だ。
 あなたの品のなさを見たっていうかさ。
 いや、品のないのは、私も同様だけど。

 ・・・うーん。上手く言えないよ。
 ただ、なんか今回はさ、どんなに言葉を尽くしても
 気持ち悪いのがすぐには消えないの。ごめんね。』


『・・・・そうか。
 どうすればいいんだ、俺は。』


『・・・・別に。
 つうか、あんまりもう口も利きたくないのよ。
 悪いね。今回はね、もう話もしたくないの。
 ほっておいていいよ。
 態度悪くて、本当にごめん。
 あなたは、もう悪くない。私に心から謝ってるし
 こうして、気持ちも教えてくれてるしさ。

 私の問題だよ。
 仕事に集中していいよ、煩うこともない。
 私のことで、あなたはおびやかされないから。
 関係なしでいって。』


『・・・・関係ないか。
 そうだね。俺は俺なりにしたし
 君は君なりに、なんとかしてるからそれでいいか。
 ・・・でも、俺は寂しいし、辛いよ。
 自分で蒔いた種だからしょうがないとしてもさ』


『・・・・・・』


『本当に悪かったね。ごめんね。』


『・・・そう言われても困るんだ。
 私が、機嫌治すことを強要されてるように感じるから
 もう謝らなくていいよ。』

『・・・そうか。』

『・・・・なんかさ・・・・・・・
 ・・・・・いや、やっぱりいいや。』


『何?言いなよ。』

『いや、いいよ。言いたくないし、言わなくていいと思う。』

『・・・・言わないの?』

『・・・うん・・・・言わなくてもいられるようになるなんて
 私にとっては、進歩かもしれないよ。
 あなたに全部押し付けて、ぶつけなくても
 なんか、大丈夫かもしれない。
 
 悪い意味じゃなくてさ、なんかしんどいままだけど
 ここで、無理やり飲み込むんじゃなくて
 そっと見ていられるっていうかね。』

『・・・・そうか。わかったよ。』

『何、わかったって、また安易に(笑)
 わかってないくせに(苦笑)』

『そう言うなって。こっちとしては、これでもせいいっぱいなんだから。』

『あははっは。そうだね。いつもありがとう。』






***************************

似たような喧嘩を何度も何度も重ねたが
まったく同じなんてことはひとつもないんだ。

波の形が同じであって同じでないように
ひとつひとつが微妙に、大胆に違う。

違うから、面白い。
違うから、近づきたい。
違うから、同じところを探したい。

何様のつもり?

夫へ返信。


初めまして。forgive です。
拝読しました。

そのお気持ちを私ではなく奥様にお話なさってはいかがでしょうか。
大切なものはお二人の気持ちが寄りそう接点に
見い出すことができると思います。
あなたの心に奥様に向きたいと願う想いが消えない限り
それをするしかありません。
お仕事も大変で体調も悪いとのことで辛い時間と察しますが
お二人の心のことは、言葉という道具を使って伝えるしかないと思います。

奥様がその先お心を開くかどうかは
あなた次第ではなくお二人を繋げる何かが働くのだと思います。
ご自分のことを省みられておられる誠意が
奥様に伝わりますようにお祈りしています。
どうぞ体調も癒されますように。

ってお前バカ?私もバカだけど。
ブログに載せるよ。

なんとなく気持ちはわかりましたが
どうしても、収まりません。
なんかいやだ。なんだかね。
私は腹がたってどうしようもない。これはなんだろうね。
頭痛くて可哀相だけど。






長いメールを送る。
夫の気持ちは、夫の側で正しい。
私の気持ちは、私の側で正しい。

でも、私の静まらない気持ちは、
夫の側で苦しいだろう。

苦しいだろうが、
意地じゃなく、意地悪じゃなく
収まらないものは収まらないのだからしょうがない。

夫のユーモアも
柔軟な態度も
真剣に悔いている姿も
素直に謝ってくれる姿勢も
自分の否を認める男らしさも

受け入れられない私って何様だろう。



思い巡らしていると
また、夫からメール。

今晩、話したいから時間、とっておいて。

相談に乗りましょう

夫が謝ってくれた夜。

『けっこうです』とぽつり告げて
口もきかずに、次の日を迎える。

お昼に携帯の着信がなる。
メールだ。



forgiveさん、初めておたよりします。
40代の会社員です。



ゲッ!恐るべしネット社会。
まずいまずいよ!!!

どうして、私の携帯アドレスが漏れているんだろう。
このアドレスは、現実世界の人間にしか伝えておらず、
forgiveさんなどと呼ばれることはありえないのだ。

まずいまずいよ!!




へ?
よく見ると、夫からのメールじゃん。
はぁ、びっくりさせないで。
何々?何でしょう。
何の相談でしょう。


forgiveさん、初めておたよりします。
40代の会社員です。

先日妻が子供のことで怒っている時に帰宅し、
怒りの矛先が私に向いた時、
体調が悪く一刻も早く横になりたい状況であったので、
逆切れして妻にあたってしまいました。
自分でも信じられないほどに怒りが押さえられず、
具合がわるかったのでそのまま寝てしまいました。
翌日あやまりましたが、以降口をきいてもらえません。

子供との喧嘩とりなせなかったこと。
妻の気持ちをくめなかったこと。
その場ですぐに関係回復につとめなかったことなど反省しきり。
依然体調わるく、妻との関係の悪さもあり、
仕事をしていてもなかなか集中できません。
妻が一番望んでることはなんでしょうか。
また、なにをすべきでしょうか。
あまりの自分の出来なさにがっかり中なので
なにかアドバイスください。
できなかったこといっぱい、ほんとうにごめんなさい。




・・・・・・ふーん。
そうかぁ。
悪いと思っているのに、奥さんはゆるしてくれないし
態度も軟化しないんだ。
感情がどうしても静まらないんだろうなぁ
・・・ってあたしじゃん!


返事しようかな。
この人、困っているようだし。
相当に落ち込んでいるようだ。
見た目はそうでもないようだけれど、
悲しんでいるんだね、この男性は。

よし、相談に乗りましょう!

けっこうです

娘がご飯を食べない。

以前にも、ほんの気持ちのダイエットごっこをしていたから
まぁそんなときもあるかと見逃していたのだが
それが、ご飯を残して、おかずを残して、お弁当を残して
朝食を抜く日が続けば、私も心配になる。

優しく諭したり、勧めたり、気遣ったりする。

ところが、ご飯を食べたくないその理由は
お菓子や清涼飲料水の取りすぎだった。
授業の合間。
家に帰ってくる直前。
学校の帰り。
塾の後。
思いつくままに、間食のし放題だ。

血糖値あがりっぱなしだろ!!
そんな子に育てた覚えはなーーーいと頭に血が昇る。
食事と睡眠は、肉体の生きる基本だと
あれほど、教えてきたのに。
あんた、一人独立して生きるだろう時期も近いのに
何考えてるの!
ご飯に対する態度が失礼だ!これだけは譲れないんだよ!
と私は怒る。叱る。おこる。



**


そんなところへ夫帰宅。

相当に疲れていたらしい。
私の娘に説教たれまくりにも、一切口をはさまない。
どうしたのと聞きもしない。

娘の態度は、非常に悪い。
私の怒りもヒートアップして、怒鳴りまくりになっているのに
それでも、夫は、我関せずだ。

怒鳴っている妻。
涙目になっている娘。
黙々とご飯を食べ、新聞を読む夫。


**



娘がぽつんと謝ったあたりで、
その私の怒りの矛先は、夫に方向転換した。


『あなたね、○(娘)ちゃんのこと興味ないの?』

『今はいいよ。』

『今はいいって何?』

『今日は、すごく疲れてるし。頭も痛いしさ。』

『私がどうして、怒ってるかも気にならないんだ。』

『気にならないっていうか、君が○ちゃんに怒ってるなら
 それでいいだろう。僕まで、一緒に叱らなくても。』

『疲れてるかもしれないけど、すごく大切なことだから
 私こんなに怒ってるんじゃんか。
 何よ。知らんふりして。私と○ちゃんがこんなにもめてるのに
 関係ありませんみたいな顔して。父親として何もないの?』

『いちいちうるせーな。
 知らんふりしてるんじゃないだろ。
 疲れていて、頭も痛いって言ってるだろ。
 人が一生懸命働いてきて帰ってきたら、大騒ぎになっていて。
 なんなんだよ。』

『何よ。あなたが帰ってくるときに、皆がいつでも
 ご機嫌でちやほやすると思ったら、大間違いだからね。
 こっちだって、揉めたりすることぐらいあるでしょ。
 母と娘なんだからさ、
 あなたが仲裁に入ってくれたっていいじゃない。
 知らんふりして、関係ないみたいな顔して。
 家族なんだから、皆で話したっていいじゃない。』

『だから、今は疲れてるって言ってるだろ!!』

『だったら、疲れて頭痛いから、
 静かにしてくれくらい言えばいいじゃない。
 関係ないって黙ってるのが嫌なの。なんのための父親よ。
 母娘でぐちゃぐちゃになってるときくらい、
 知恵を貸してくれたっていいでしょ。
 どうして、あなたは関係ないの?』

『うるさい!まずい!飯なんか食えるか。寝る。
 いいかげんにしろ。』


『・・・・また、そうやって怒鳴る。怒鳴らないで。』

『怒鳴って悪いのか。何でも俺のせいにするな!』

『じゃあ、私が悪いんでしょ。私が悪いことにすれば
 落ち着くんでしょ。いいです。あなたに間に入ってもらおうとした
 私がバカだったから。こんな時じゃないと
 娘に声かけることもないじゃん、何時大事な話をするの?』

『今じゃないって言ってるだろ。いいかげんにしろよ』

『いいかげんにして欲しいのはこっちだわ。
 怒鳴らないでって、何回もお願いしてるのに。
 男の人が怒鳴るのは、嫌い。』

『うるさい!寝るって言ってるだろ!』

『・・・・私が悪いでいいよ。
 確かに疲れてるところ悪いけどさ、こんなに私が○ちゃんと
 話してるのは、すごく大事なことだからでしょ。
 その肝心なときにどうして、いつも関わろうとしないの?
 大切なときに、寄り添うことがあなたからないの?』

『寄り添ってるだろ!今はしたくないって言ってるんだよ!』

『じゃあ、何時するの?今、助けが欲しいときに手を差し伸べないで
 いつどうやって助けるのよ。明日だってまた帰りは遅いじゃん。』

『しつこい!話したくないよ!○ちゃんも謝ったんだからそれで
 いいんだろ。君が、言い過ぎてるなら、○ちゃんに謝ってそれで
 いいだろ!俺は疲れて帰ってきてるんだから、いいんだよ。』

『・・・・・ふーん。わかりました。
 もういいです。あなたに期待した私がバカだったから。
 もう1回言うけれど、怒鳴らないでしゃべって。大きな声ださないで。』

『出す!でかい声でしゃべってどこが悪いんだ。
 俺だって怒鳴りたいときは怒鳴るさ!』

『・・・そう。・・・わかった。もういいわ。
 でも、少し考えてみたら。
 私はもしあなたと○ちゃんがヒートアップしてたら
 2人を落ち着かせようって思う。でも、あなたにはその気がないって
 ほったらかしでいいって思ってることがよくわかったから。
 関係ないんだよね、家族の揉め事はあなたにとって。』

『関係ないって言ってないだろ!』

『いいよ、もう。あなたがそんな風に取り乱して
 仲裁役じゃなくて、私たちよりも感情を剥き出しにして
 頼りにならないってよくわかったから。』

『うるさい!寝る!!!!』



**


サッカーも見ずに夫は布団にもぐりこんだ。
対オーストラリア、初戦なのに。


**


次の日。

夫からメール
『昨日は、体調も悪く、腹がたって抑えられませんでした。
 ごめんなさい。』

怒鳴る夫が嫌いだから返事せず。


夫から再度メール。
『優しくできなかった自分に自己嫌悪で落ち込んでいます。
 昨日出来なかった全てごめんなさい。』

謝ればすむと思っているのだろうか。
嫌いだから、返事せず。



夜帰宅時間になって夫からメール
『メールの返事ないのは怒ってるの?
 一日、寂しくつらく過ごしました。』


この人は、わからないのだ。
何回同じことをしてきたろうに
わからないのだ。

嫌いだと思う瞬間。
夫を大嫌いだと思う瞬間。
こいつ、筋金入りのバカだと思う瞬間。
尊敬できない、頼りないと思う。
男らしくないと思う瞬間。


『しばらく嫌いなので、関わらないください。』と
打ち込んだが、送信はせずに削除した。


どうしようかな。
離婚とか、別居とか、そんな物騒な話はないけれど
この固まりを、今回はどうやって砕こうか。

私は、夫の大嫌いな部分を持っている。

きっと夫も私の大嫌いな部分を持っているだろう。

**

夫帰宅。

夫『昨夜は、本当にごめんね。』

私『けっこうです。』


胸の奥にへばりついた想いが、渦巻いている私。
もう少し、怒っていよう。

絆つくる夫婦⑲ただの人

夫には品がない、表面的には紳士然としているけれど
中身は、人を裏切っても平気な輩なのだと知り、
悲しく憐れで情けなくなります。

世間で様々に聞き及ぶ
陰湿な事件に通じるようなものを
この人も持っている、ただの人だった。

この人だけはと信じていたのにと落胆します。
この人に限ってこれだけはないと思っていたことが
木っ端微塵です。




****


この人だけは?
この人に限って?

この人だけとは、私は入っていません。
聖人君子は、夫だけだと思っています。
なぜでしょう。


自分のことはある程度、裏も表も知っています。

ずるいところ
うそをつくところ
隠し事をするところ
誘惑に弱いところ
適当なところ
自分勝手なところ
自己中心のところ

夫のそれは、私よりもより温和で尊敬できる人柄だと
信じて疑いませんでした。
夫に期待しすぎです。
また、夫に依存のしすぎです。

夫はただの人でした。

夫は、ただの人でした。
だから、ずるいところもある。
だから、うそもつく。
だから、隠し事もする。
だから、誘惑に弱いときもある。
だから、適当なところもある。
だから、自分勝手なところもある。
だから、自己中心なときもある。

私が夫に対して期待を寄せすぎたと同じように
夫も私に対して期待に答えようとしすぎていました。


夫婦は本質的なところで、交わっていませんでした。
夫婦は無意識のうちに、よいところだけを見せ合っていました。
また同時に、見つけても、悪い方向にとらないという名目のうちに
見ないフリをしていました。


***********

しかし、いくらただの人だと分かったところで
浮気に対して、抗することができなかった事実を
簡単にはうけいれることはできません。

ただの人でも浮気をしない人はしません。

どうして、夫は抗いきれないなかったでしょう。
その疑問が頭から離れませんでした。


***********************

どうして浮気したの?



どうしてって理由はない。
おれがバカなだけ。
なんとなく。
相手を好きだと勘違いした。
自分が偉くなったような誉められているような
いい気分だった。
どうかしていた。

わからない。

***********************




理由はありません。

わからないのです。

理由はどこを探してもないのです。

私の家事に不満があったとか
自分の時間がなかったとか
相手の女性と話があったとか
子供の相手に疲れたとか

それは全て表面上の言い訳で
決定的な理由はないのです。


理由ではなく、結果のためにこのことが起きたと思うのは
私の奢りかもしれません。

結果は、私たち夫婦がよく知り合うためでした。
結果は、夫が自分自身と私をよく愛するためでした。
結果は、私が自分自身と夫をゆるすためでした。



話が矛盾しますが
夫は素晴らしい男性です。
我慢強く、責任感があり、優しく、温和です。

様々に、執拗に、苦しんででも
夫と向き合ううちに夫の品性は、
うそ前と、うそ中と、うそ後と、かわっていないことが
おぼろげに見えてきます。

夫の品性が損なわれていないおぼろげな印は、
二度とこのようなことが、起きて欲しくないとする希望の中に
だんだんと培われてくるもので、すぐには知らされないようです。

結果がすぐに示されると
それまでに歩んだ大切なことを私たちが
すぐに忘れてしまうからかもしれません。


彼の品性が、そして、自分の品性が
腐っていないのだ
損なわれていないのだ、
しかし、弱かった、弱すぎたと知るには、
背負うことのできないような苦しみの限界を
体験する以外にしかないのかもしれません。

泥仕合の
修羅場の
罵りあいの
後に生まれる安堵のような何かを言葉であらわすことができません。








苦く辛いことの積み重ねの後に
夫の品性は損なわれていないと視点が変えられます。


浮気をしていたという事実は、彼の品が落ちたからではなく
抑止の力が足りなかったからだと気がつきます。

それは、彼自身の抑止と、パートナーとしての私の抑止です。



人は弱く、打たれやすく、倒れやすく、嘆きやすい。
そのときに助けが欲しいのです。
その助け手のためのパートナーであったのに
求める手と求められる手がすれ違ってしまった。
その先に、この裏切りの事件が生じました。

すれ違いすれ違いすれ違い
それが重なって、結果、別の異性という形で
私たち夫婦の間に、違和となって現れました。

すれ違いの呼び込むものが
異性であるのは、それが一番安易で、
簡単で手に入れやすいものだからでしょう。

ときに
金銭的なトラブルであったり、
仕事への過度な入れ込みであったり
ギャンブルへの執着であったり、
お酒に溺れたりすることであるのかもしれません。

あらゆる形でパートナーをないがしろにする現われとなって
夫婦の結びつきを弱くさせるのかもしれません。


*****


夫の品性は、素晴らしいものではない。
ただの人なみの品性です。
しかし、芯の腐りはないほどに、今、事を悔いて改めようとしている。

それでも、弱い。芯は腐っていないけれど、弱いのです。
途方もなく弱い。
それは、私自身にも言えることで
人並みに私たちは、弱く脆く危うい存在なのだ。



だから、一緒にいよう。
だから、支えあおう。
だから、守りあおう。
だから、いだきあおう。
だから、愛しあおう。

だから、ゆるしあうことを学ぼう
だから、共に生きてやり直そう。

その日々を歩んでいるのだと知りました。

絆つくる夫婦⑱人でなし

夫の

子供に対するその姿勢に
分別があり、愛情があり、優しさがあることがよくわかります。

両方の親に対するその態度にも
老いた者への感謝と尊敬とときには甘えもあります。

私に対しても、
女性として、親同志として、生活共同者として
妻として、人間として、彼のなすことは
私の幸福感を埋める一部です。
もちろん、日々の生活に対する些末なことでは
夫の言動に閉口することはありますが
それは、お互い様の域をでません。

仕事に対しても
それなりの責任と忍耐を重ねて
彼なりの努力が払われているようです。

なにげなく遭遇する
近所の方たちとの
買物でのお店の人との
私の友人との
そのほか様々なシチュエーションで
様々な夫を知っていました。
品性のあるイイヒトでした。




動物を見る目が優しい。
自然を大切にしている。
悲惨な事故に同情する。
死を悼む。
お金に執着しない。
健康に気をつけている。
相手を立てる。

夫のいいところ上げればきりがありません。


思っていることを伝えない。
自分が我慢すればいいと思っている。
のんびりしすぎている。
いびきがうるさい。
怒ると声が大きくなる。


夫の嫌だなぁと思うところもあげればきりがありません。





嫌だと思うところは今もたくさんあります。
でも、どんなに伝えべたでも
自分だけの努力で乗り越えようと私をないがしろにしても
のんびりしすぎていていろんなことで困ることがおきても、
いびきが大きくても、怒るとすぐ怒鳴ってしまうくせがあっても

それは結婚・夫婦としてお互いさま。
ゆるしあえる範疇のものです。

これがいやだから治してね。
おお、ごめんごめん、気をつけるよ。

それで、終わる話です。

なぜゆるしあえるのでしょう。
小さなことだからゆるすことができるとしても
そこには、ひとつ不可欠なことがあります。


心の芯が腐っていない。



夫に私のよしとしないどんな欠点を見ようとも
芯が腐っていない=人格の品性があると
認識しているからです。





しかし、
はからずも、夫が浮気を、不倫を、うそをつく人間だと知ってしまい
夫の品性の形は、完璧に崩れました。


夫は
動物に優しくし、子供を慈しみ、親を敬い、
社会では大人としての責任を果たす姿をなしながら

うそをつき、隠し事をし
配偶者の一番いやがることを平気でできる
そんな最低の人間だったのだと知り、がっかりします。

がっかりします。


*****************************





がっかりして

夫には品性はないとおののき
うそをつく人とは
隠し事をする人とは
異性で問題を起こす人とは
結婚を汚す人とは

やっていけないと、思います。
やり直したいけれど、
やり直したくてたまらないけれど、人格の品のない人とは
結婚を継続していきたいなくないとも思います。

**************************



話し合いをしたり
喧嘩をしたり
SEXをしたり
仲良く出かけてみたり
一人一人の気晴らしの時間を持ってみたり

夫婦のやり直しをすることが
遅々とした歩みではありますが、少しずつすすんでいけばいくほど
どうしても、底をみるとどろりとしたものが
いつまでも澱んでいます。

夫は、人を裏切ることのできる最低の人間なのだ。
夫は、人でなしだ。

夫は芯の腐った人間だ。

そんな人と一緒にいる私は、不幸だ。





果たしてそれだけでしょうか?

夢の実現

あなたは一度、
夢が実現したゴールを見ている。
私たちの人生は、
ゴールからの回想なのだ。  中谷彰宏






人生啓蒙本は嫌いでした。
だって、♪じんせ~~~い楽ばか~~かりぃ~♪の
毎日でしたから。
そんなもの必要あるかい!
うじうじするのは、嫌いなんじゃぁ。
私は慰められる必要なし。
努力で乗り越えられないものはないと
ハナイキが荒かったです。

ところが30歳を半ばも過ぎて
あららら、夫の浮気が発覚、それがきっかけで鬱に。
PTSDに。子宮筋腫悪化に。子どもが・・親が・・・お金が・・・と
苦悩苦悩苦悩の連続です。

打たれ弱く
くじけやすく
持続せず
立ち上がることができない
努力は積みあがらない
涙が止まらない
生きる意味がわからない自分に出会うわけです。

生きる意味を知りたくて
このまま落ちぶれる自分が怖くて怖くて
読み漁った人生指南本たちの一節で
忘れられないもののひとつが上記です。




病気になるほど落ち込んだ状態であっても
頭の片隅にボンヤリと思うことがありました。

『ふふふ(笑)・・昔はいろいろありましたね、お爺さん・・・』と
まろやかに慈愛深く優しく暖かくちゃめっけたっぷりで
夫に感謝する自分がいます。

その向かいに、新聞読む視線をはずして
しわしわの目を細めて、私をにこっとみてくれる夫が
『昔?今も君と十分いろいろあって楽しいよ。』と。



ボンヤリと
本当にボンヤリと
頭の片隅に置いていました。

置いていたと同時にその思いを捨てませんでした。
捨てられませんでした。


私が描いた夢みたいなその夢は、実現してるかもしれません。
夢が実現したゴールからの回想を
今、歩ませていただいてるだけ。
そんな風に思うことは、思い上がりかな。



思い上がりなら、これ以上思い上がりませんように
神様、私をととのえてください。

ゆるすためにあるのさ

千足とQの絵本ワールド  ごんぱち作 「ピトラの冒険」より




「おう、ピトラ」

「ゲンさん、こっちにこられるの?」

「ゲンブのゲンさんをなめちゃいけねぇ」

 ゲンさんはてをのばして、リンガをつかみます。

「あっ、どうするの?」

「せかいのさかいめをかってにきったんだ。
 おいらたちがどれだけくろうしたか。まあ、おしおきだろうな」

「そんな! リンガはわざとやったんじゃないんだよ!」

「わかってる。でもな、おしおきってのは、わるいことをしたヤツをくるしめ るためにあるんじゃねぇぜ」

「え?」

わるいことを、あらいながして、ゆるすためにあるのさ
 
ゲンさんとリンガは、ふっときえました。

「リンガ……」

 もう、なにものこっていませんでした。

「また、あおうね」

 ピトラたちのきおくのほかには。






***********

そういえばと、思い立っていやらしくも
『ゆるすために』と検索してみました。

自分のブログとキリスト教関係
そして、こんなに素敵な創作童話のHPがUPされてきました。

**


もう何も残っていない。
自分達の記憶のほかには。
お仕置きをして、洗い流し、ゆるしてしまった。



残っている記憶は、単なる記憶にすぎないのかもしれません。
記憶に苦しむのは、自分へのお仕置きでしょうか。
自分へのお仕置きは、どこまで続くでしょうか。
ゆるしていることを
ゆるされていることを知っているくせに、
どこまでもこだわる自分に仕置くことは、
【ゆるす】ということそのものへの、侮辱かもしれません。

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。